平成21年度の定例議会の最後を締めくくる2月議会が
本日閉会いたしました。
平成22年度予算審議を含む重要な審議が目白押しの議会でしたが
本会議質問での登壇も含めて、委員会での議論も存分にすることが
できて、自分としては平成21年度の政務調査の集大成としての
議会での議論ができたかな、と感じています。
本会議質問で提唱した
県立大学へのナースプラクティショナー(NP)養成コース設置
への動きも始まりそうですし、森林公園や公立私学の高校のありかた、
天竜川文化芸能の掘り起こし、文化芸術大学でのこども大学の実施
などなど具現化しそうなものが多く、アフターフォローをしっかり
やらねばならないこと目白押しでうれしい悲鳴です。
(※ナースプラクティショナーとは、「診療看護師」などと訳される、
医師の業務のうち軽微なものなどを主体的にできる高度な技術をもった
看護師のこと。世界各国ですでに導入済みなれど、日本は法制化が
遅れていて、昨年の政権交代により急速に段階的な法制化が進みつつ
あります。NP養成コースはすでに法制化を見越して国内でも
大分県立看護科学大学を皮切りに数大学に設置されつつあります)
また、企画委員会では、
静岡空港の搭乗率補償問題や需要予測について総括すべき議論や
今年中国へのふじのくに訪問団を3776人送り込む「3776事業」の
青少年交流窓口の拡大、総合計画への提言など、おもしろいやりとり
議論ができた委員会審議であったと思っています。
また川勝県政の予算編成も平成22年度がいわばスタートです。
ここからが勝負となりますので、とにかくより一層しっかり
努めて参りますので、乞うご期待です!
5月の新年度議会まで少し時間ができますので、
ここのところおろそかになりがちだった地元活動を見直すとともに
政務調査や研究をじっくりしたいところです。
が、さっそく来週は東京で民主党県連の地域主権タスクフォース
(要望陳情とりまとめ審査チームのことです。私は西部ブロック長です)
としての党本部や霞ヶ関との打ち合わせや交渉で上京を命ぜられています。
さてさて、結局はどちらにしても時間のやりくりに苦労しそうな日々はつづく。
ということでしょうか(苦笑)