GWにはいって、好天がつづきました。
雨が続いていただけに、みなさんうれしい好天であったにちがいありません。
私も晴れが大好きですのでうれしいGWでしたが、
(特にこの時期の花と緑いっぱいの好天と真夏のギラギラ晴れは)
一番喜んでおられるのは農家のみなさんかもしれません。
「春の長雨は農家殺し」と言われるように、
長雨は日照不足で作物を弱らせるだけでなく、
根腐れや病気を引き起こします。
天候不順で野菜の値段が高騰していましたのも
この長雨や気温が乱高下したこの春先の天候不順が原因でした。
さて、その農家のみなさんを助け、お育てすべき
農業政策がどうもしっくりきません。
わたしも不勉強ですが、生産現場の声と政策の隔たりが
大きいような気がしてなりません。
そういった意味では、この五月晴れも農家のみなさんにとっては
まだまだ「雲ひとつない青空」ではないのかもしれません。
またじっくり畑やハウスに座り込んで真実をみつけなければ、
と感じる五月晴れです。