一般質問要旨①富士山の環境保全・文化振興財源の創出

本日、9月議会で一般質問をさせていただきました。
質問と答弁要旨を一問づつアップさせたいただきますので
ぜひお読みいただきますようお願い申し上げます。

1 富士山の世界文化遺産登録を前にして取り組むべき施策について
(1)富士山の文化振興・環境保全財源
【質問要旨】
今年1月、川勝知事は「入山料」の検討について言及しましたが、
世界遺産税は、既にマラッカで導入されており、エベレストも
登山料として徴収している。
 国内では、五箇山や白神山地が協力金制度を導入しており、
宮島や屋久島でも導入を検討した経緯がある。
 世界遺産以外では、岐阜県が乗鞍山への入山税を
「法定外目的税・乗鞍環境保全税」として導入しており、
長野県も検討委員会を設置して検討に入ろうとしている。
 本県が、もし税として導入するのであれば、
富士山の環境保全だけでなく、世界文化遺産であるので、
富士山に関連する文化施設の保全、関連文化の振興の財源にも使える
「文化・環境税」とすべきと考える。
 今こそ、静岡・山梨両県が足並みをそろえて、
入山料や税の導入について、検討すべきだと考えるが所見を伺う。

【知事答弁】
 たくさんの建設的にして、かつ実行可能な御提言を
賜りましてありがとうございます。
 はじめに、富士山の世界文化遺産登録を前にして
取り組むべき施策について、お答えをいたします。
 御提言の1つ、「文化・環境税」というのは、
ネーミングもよろしく、これは前向きに検討するに値すると存じます。

【文化・観光部長答弁】
富士山の世界文化遺産登録を前にして取り組むべき施策についてのうち、
富士山の文化振興・環境保全財源についてお答えをいたします。
 世界文化遺産登録により、登山者など富士山を訪れる人の
大幅な増加が見込まれますが、美しい富士山を後世に引き継ぐためには、
構成資産の保全や環境対策、富士山に関連する文化振興などの
施策の充実が重要であり、そのための財源確保や利用者負担の仕組みが
重要であります。
 県では、平成13年に外部有識者による委員会を設置し、
適正利用や利用者負担について検討いたしましたが、
公平な負担をいかに求めるか、少ないコストでいかに徴収するか、
また入山者の減少を危惧する事業者などの理解をいかに得るかなど、
実施に向けては多くの課題があります。
 本県と山梨県は、世界文化遺産登録はもとより、
富士山憲章の理念の普及や案内標識の整備など、
富士山に係る様々な取組について、連携してまいりましたが、
利用者負担などについても、両県が一体となって取り組むことが
重要でありますので、それぞれの地域の課題に関する情報交換などを
緊密に行っているところであります。
 世界文化遺産として、人類共通の財産である富士山を未来に引き継ぐ
責任については、誰もが理解していただけるものと考えております。
国、山梨県、関係市町、観光事業者など、富士山に関係する多くの人々の
参画と協力を得ながら、入山料や税などの利用者負担のあり方について
検討を進めてまいります。

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