昨年2月議会で提案した「こども芸術大学」が
いよいよ今年夏実現します。
ただし、ただ実現するのでは提案した意味がないので
なるべくよりよいカタチにできるように関与してゆきたいと考えています。
静岡県のこどもたちに伝えたい芸術はなにかと考えたとき
ただ単に一流な芸術に触れることだけではなく、
地域の文化芸能もしっかり知ってもらいたい、継承してもらいたいと
考えています。
そこで、地元の無形文化財である「遠州大念仏」をメニューに加えていただくべく
念仏保存会さんにご相談したところご快諾を頂戴することができました。
本当にありがたいことです。
地域の芸能文化には、連綿と続く歴史があり、
そしてその土台となる存在意義があるはずです。
「こどもたちに本物に触れてもらうこと」の大切さはそこにあると思います。
このふるさと”ふじのくに”に生きること。
それを知ってもらいたいなあ、感じてもらいたいなあ、
と思っています。
よりよい「こども芸術大学」づくりをめざしてゆきます。