春の雨が続きますね。
「ひと雨ごとに暖かくなる」のがこの季節です。
今年は梅の開花が遅く、ちょうど今が見ごろですが、
これからもっと暖かくなると、いよいよ桜の季節です。
明日は県内公立高校の入試です。
みんな志望校に合格して、「サクラサク」を受け取って欲しいですね。
私も高校の合格発表を見に行ったのが、
ついこないだだった気がしますが(笑)
さて、政治もひと雨ごとに暖かくなっていって欲しいものです。
国政のことはコメントを控えて、そんな「希望」だけしておきます。
一方の県議会では厳しい議論が続きます。
川勝知事がめざす「理想」と「現実」が今激突中です。
諸般課題もありますが、時代が回天するときは
えてしてさまざまな議論があり、衝突があります。
しかし、先日のブログでも書いたように
我々は「県民のみなさまのために」という大義のもとで
仕事をさせていただいています。それが第一義。
今日の本会議での知事答弁を聞いていると、
知事はあくまで県民側にたってモノゴトを考え、
日本の理想郷をつくるためにはどんな組織をつくり、
責任の所在を明確化し、スピーディに仕事に取り組むという
一貫した姿勢が強く見え隠れします。
現実は、議会で決して多数派を形成できているとは思いませんが、
その議会工作に粉骨細心していては元の木阿弥、なにも変わらない。
そこを変えるために県民のみなさまが選挙で川勝知事を選んだのでしょ!
というメッセージをガンガンぶつけてきている気がします。
その手法を乱暴だ、という向きもありますが、
最近の地方政治をひっぱる「強いリーダー」さんたちに比べたら
いくらか穏健かもしれませんよ(笑)
なんにしろ、
それぞれがそれぞれの立場で正々堂々と議論をしてゆくのは
未来をつくるべき政治にとってはいいことです。
正すべきは正し、修正すべきは修正して、理解すべきは理解する。
すべては県民のみなさまのために。
それが我々の仕事です。
私もその立場に立って議会人として
真摯に取り組んでゆきたいと思います。
ひと雨ごとに暖かくなり、
満開の桜に富士山がよく似合う”ふじのくにの春”を
引き寄せられるようにがんばってまいります。