『ミナの森プロジェクト』をご存知ですか?
浜松発の地域おこしのプロジェクトです。
現在、長野県境の山間のまち”北遠の小京都”水窪(みさくぼ)を舞台にした
映画撮影もおこなわれており、私も楽しみにしています!
以下、同プロジェクトのHPを引用させていただきますが、
http://www.minanomori.com/
地域活性化応援プロジェクト「ミナの森」とは、
日本全国の過疎化に悩む自治体、団体を応援するものです。
その地方特有の方言や民話をモチーフにしたキャラクターを用いて、
1.インターネットを使った全世界への情報発信、
2.映画やTVなどのメディアへの露出、
3.ネットワークを利用した相互関係の強化、
4.キャラクターグッズの販売
5.各種イベント・催事への参加
6.各種コラボレーション企画・提携(メーカータイアップ等)
などを通じ、村おこし、町おこしを多角的・相互的に盛り上げていこう!という企画です。
このなかで面白いのは「だら衆」という遠州地方の方言が名前になったキャラクターです。
その言葉を使った会話が浮かんできて、懐かしいやら、楽しいやら、
ほんわかとした心地よい気分にさせてくれます。
「だら」自体も遠州弁の語尾につく方言です。
いくつかご紹介しますと、
『てんこちょ』。これわかります?
私、コレ大学行くまで標準語だと思い込んでました。
大学の仲間に大笑いされたのを覚えています(笑)
”あたまのてっぺん”という意味です。なんとなくわかるでしょ!(笑)
『ひずるし』これは”まぶしい”という意味。
『じゅるい』”地面がぐちゃぐちゃ”という意味。
ぜひ、いちどHPを覗いてみてください!
明日から遠州地方はお盆です。
無形文化財「遠州大念仏」が新盆のお宅をまわります。
ご先祖さまの魂が里帰りされるこの期間、
きっと懐かしい方言があちこちで聞かれることでしょう。
そんなふるさとがあってこそ良き日本だと思います。
ふるさとをかみしめながら、これからも方言を大切にしてゆかんといかんら!