川勝平太知事が本日モンゴル国より北極星勲章を受章しました。
北極星勲章はモンゴル国が外国人に授与する勲章のなかで
最高位のもので、日本人ではいままで羽田孜元内閣総理大臣など
10人程度しか受賞していません。
これを県知事が受章するということは大変なことで、
それだけモンゴルが国を挙げて静岡県に期待するところが
強いことの裏返しでもあります。
先ほど知事から電話をいただき、
『あなたとハスバートル氏(モンゴルJC元副会頭)の友情のおかげで
モンゴル国との関係がスタートした。あなたのおかげだ。心から感謝する』
との言葉をいただきました。
確かに知事が学者時代の約束でのモンゴル大学での講演にあたり
モンゴルの友人を通じて、運輸・建設・都市計画大臣や大統領顧問など
政府要人、経済界要人との会見をセッティングしましたが、
ここまでの関係の進展は川勝知事の類稀なる外交センスであり、
静岡県の経済や富士山をはじめとする観光などの潜在力も
モンゴルにとっては魅力であったことと思います。
また、モンゴル外交における政府や地方政府要人らとの関係の
いわゆる”メインストリート”を私たちがこじ開けたのは事実ですが、
静岡県には、ずっと以前から県選出国会議員、県会議員のみなさん、
そしてオイスカなど民間交流に努力をされてきたみなさまがいらしてこそ、
一気に関係が花開いたものと思いますので、
あわせて先人のみなさまにこころからの感謝を致したいと思っています。
どちらにしろ、今後のモンゴルとの関係は日本国にとっても
静岡県にとってもとても大切なものになります。
今月28日からは、ドルノゴビ県との友好提携1周年の公式訪問団の
一員として、私としては4度目モンゴル国訪問をします。
今回も政治・経済・教育・文化・医療・観光など各方面で
しっかり関係を深めてきたいと思いますので、ぜひご期待ください!