やっと、今日は1日地元で仕事ができました。
新春レポートも発行したことですので、それも配りながら
本来の地元の声が聞ける姿を取り戻せた1日でした。
県庁での仕事も大切ですが、この生活感のなかでの仕事こそ原点。
まず、ここで世の中を感じて、ここからモノゴトを考えることが大切です。
しかし、昨日今日と寒かったですねー
車を運転しながらラジオニュースを聴いていて
観測史上最低気温を記録したところが多くあり、
さもありなんと実感しつつの地元業務での1日でした。
さて、ひとつだけ不満が。
その夕方のニュースで島田市のがれきの受け入れ問題についての
報道がありましたが、市長さんと地元の市民反対派のそれぞれの思いが
交錯していることはよくわかりますし、お互い苦しんでいるさまが見て取れます。
なんとか理解が進みよい方向に向かって欲しいなあ、と心から思っています。
しかし、この報道のあとの記者のコメントがなんと無責任なことか。
なんだそれ?
そんなコメントならだれでもできる!
だからみんな苦しんでんだろ!
ジャーナリストなら、自ら現場で取材をして、
いっしょになって苦しんで、
みずから解決策の糸口をいくつかみつけだして、
そこから掘り下げてコメントしろよ!
と、おもわず叫んでしまいました。
我々政治家ももちろんそうですが、
マスコミのみなさんの報道は世の中に与える影響が大きい。
だからこそ、その報道の仕方や内容はとても大切です。
これからの世の中、みんながわがままいっていて通るような
甘い世界は、もうありません。
だからこそ、みんなで考え、悩み、
その上で答えを導くという努力や議論や挑戦をすることが本当に大切です。
それをわかって報道してくれるジャーナリストが少なくなったのかも、
と痛感したことが残念な今日でもありました。
みんなで、悩んで苦しんで、でも切磋琢磨して、前向きに、
この苦境の時代を乗り越えていきたいものです。