今月から1歳の長女の保育園生活が始まっている。
私の選挙への挑戦のせいで彼女を母親から一日中引き離すことは
申し訳なく思っている。こども心にどんなことを考えながら
保育園の毎日をすごしているのだろうかと気になります。
今日はお迎えの時間を大幅にオーバーしても妻が迎えにゆけず
近距離にいた私が緊急で迎えにいった。
ポツンともうひとりの子どもと2人きりで待っていたが
元気に「パパー」とはしってきたのでひと安心。
保育園のなかをじっくり見たり保育師さんとお話をできたり
かえって良い機会でありました。保育師さんのお気遣いやご苦労も
よくわかります。やはり「現場」だなあ、と痛感。
機会があれば、認可、無認可にかかわらず各地の保育園の実態は
みてみたいし、よりよい環境づくりのお手伝いをしてゆきたい。
返す返すも「ひとづくり」こそが未来を切り拓くのだから。
・・そんなお話をしているあいだも
もうひとりのお子さんの親御さんはまだいらっしゃらない。
「仕事と子育ての両立」
言葉では簡単だけれども、現実は生やさしいものではない。
その厳しい現実をより良い職場環境、労働環境、保育環境にすること、
切っても切れない「親子の絆」をより暖かいものにできる家庭環境の
一助になること、各種制度の拡充、緩和など臨機応変に
「現場」を重視してより改善してゆきたい。
「・・そうすればこの男の子の親御さんも、もっと早く迎えにこれるかなあ」
などと考えながら保育園を後にした。
帰り際振り返ると、
彼は元気に「またきてねー」とボクに手を振る。
「こどものもつこの天真爛漫さを曇らせてはいけない」
と、こころから思いつつ手を振り返した。
もちろん長女とふたりでね。
すると彼女は「またあした」と言いたげに手を振る。
こどもたちのこころはきっと通い合っているんだ、
と、あったかい気持ちをもらった今日の「大切な」ひとコマでした。
この子達の未来をつくるためにも、
絶対良い政治をします!