「社会保障と税の一体改革関連法案」の民主・自民・公明の修正協議も大詰め。
15日までの合意をめざしていますが、自民・公明は合意に至らない場合は
協議を打ち切るとのこと。
各党の思惑が見え隠れしますねえ・・・
国民からしたら、今後の社会保障制度がどうなるのかは本当に重大事であり、
それに伴う財源確保の一環としての消費税増税が有りうべきか否か、
それを判断する材料としてこの協議を見守っているひとたちが多いはずです。
しかしながら、このままではまたしても行きつく先は「政局」です。
これで選挙に至っても、なにを判断せよというのでしょうか。
目新しい大阪維新の会などが躍進したり、
消去法のなかで自民党が亡霊のように伸長する、
というような結果が予測されますが、
それでは結局はなにも変わらない、と悲痛な思いに囚われます。
何度も言うように日本は追い込まれているんです。
挙国一致して、国の在り方、未来像だけはキチンと決めて
どの政党が政権を担うことになっても、国の基礎部分だけは着々と遂行してゆく。
そんなカタチができて初めて、日本の方向性をどうしてゆくかの提案をし、
議論を戦わせて、国民のみなさまに選挙をしていただく。
それが日本が生き残るための道です。
・・・わからない政治家が多すぎます。