今日から2月定例議会終盤戦の委員会審議がはじまりました。
2月議会の委員会審議は、平成23年度予算をはじめ多くの所管事務調査を
審議・議論する大切な時期の委員会です。
私はいつもこの委員会審議を「議会の主戦場」ととらえていて、
前の議会が終わると(今回で言うと12月議会)すぐに、
質問事項の調査研究にはいります。
そうして自分の論点整理をしたうえで、所管部署から資料を入手し、
レクチャーを受けたり、必要に応じて現地調査もおこないます。
今回も現地調査をおこなった内容もあり、
当然のことながらきちんと準備して委員会に臨みました。
ただし、現在の2月議会の雰囲気は選挙が近いということで、
全体に浮き足立った感覚があるのは致し方ありません。
それを理由に委員会審議に手を抜いたりすることは
私の議員としての矜持が許しませんので、今回はいつもに増して
少し多めの18問という設問となってしまいました。
でも、やはり議会は論戦の場です。
徹底的に疑義を問うたり、提案について熱く議論したり、
問題究明をともに論じたりすることに議会のあるべき姿があります。
さすがにひとりで4日間の委員会を占領することはできませんので、
今日の約2時間、濃密な論戦の場をいただきました。
委員会終了後も場外論戦の場もあり、なかなか意味ある議論ができたのでは、
と、思っています。
また、現在4月の選挙後の次期静岡県議会のありかたについて
議論も始まりました。質問時間のこととか、委員会定数のこととか。
石にかじりついても再選し、なんとしてもこの議会をもっともっと
活発で質の高い議会にしてゆきたいと、あらためて誓った今日の委員会でした。
・・・論戦内容については、前置きが長くなってしまったので、
あすご報告しますね(苦笑)