本日、大平(おいだいら)地区に防犯カメラが設置されました。
大平地区は、昨年放火による火災が相次ぎ、住民のみなさまの不安がつのっていました。
そこで、防犯カメラの設置を警察と検討したのですが、都市部への防犯カメラ設置要望も多く、
また予算にも限りがあるため、苦慮しておりましたところ、
ダイドードリンコ株式会社の「自販機設置を設置するかわりに防犯カメラを寄付する」という
社会貢献活動としてのご協力を得ることができ、防犯カメラの設置に光明が差しました。
しかしながら、「自販機の売り上げ本数」はやはり一定以上必要で、
郡部での設置ではとうてい望めない数字だったので、知恵をしぼり一計を講じて、
「自販機は地域企業さんのご協力をお願いして企業内に設置し、カメラは別のところに設置する」
という応用型でのご協力をお願いしたところ、ダイドーさんのご快諾がいただけました。
そこで、市内企業さんに何社かご相談したところ、サクラ工業株式会社さんがいち早く
ご協力をご了解いただき、工場内に自販機を設置させていただき、
そして今日の防犯カメラの設置に至ったわけであります。
サクラ工業さん、ダイドードリンコさんには心からの御礼を申し上げます。
また、この事業にかかわってくださったみなさまに重ねて心から御礼申し上げます。
最近は、郡部狙った空き巣や賽銭泥棒、不審者の出没が多くなってきていますので、
都市部だけでなく、郡部の安心安全づくりのために、地域企業が地域貢献としての
防犯対策に一役買っていただけるのは、本当にありがたいことで、
今後この方式が「浜北方式」として、防犯カメラだけでなく、地域の安全安心づくりのために
官民が一体となったモデルとして、広がってくれることを願ってやみません。
みんながうれしい、みんながよろこぶこと。
そんな地域づくり、そんな政治をこれからもひとつでも多くつくってゆけるよう
今後ともがんばってゆきたいと思います!