「補正予算」と聞くと、
「国の緊急景気対策関連」とか「国の緊急雇用対策関連」などに
係る県負担分予算の積み増しというのが常套です。
ところが、今回は注目すべき基金が混ざっていました。
『ふじのくにづくり推進基金100億円』の創設。
これ、23年度からスタートする川勝知事のめざす
”日本の理想郷ふじのくに”づくりを具現化した計画である
「新総合計画」の重点事業に充てるための基金です。
計画を実行するためには、財政的な裏づけがやはり必要です。
これを毎年場当たり的に算段してゆくのでは、
せっかく10年計画で進める総合計画の名が泣きます。
そこで、この基金の創設。
財政面での安心感がこれででます。
かなり苦心惨憺し、知恵を絞った結果と言えるのではないでしょうか。
コレ、静岡県の優秀な県職員のみなさんが”チーム川勝”としてフィットし、
機能してきた証左ではないでしょうか。
敬意を表したいと思います。
さて、ただしまだまだここは入り口です。
議会のチェック機能としての我々は、しっかりと検証し
なおかつ、”ふじのくにづくり”が、
より機能的にしかも加速できるようアイディアを注入し、創意工夫し、
県民のみなさんをどんどん巻き込むムーブメントをおこさなきゃなりません。
2月議会もかなりやりがいがありそうです!
こんな魅力的な仕事が待っているのに、
4月の選挙落選なんてできません!
こちらも怠りなくしっかり準備して、
精一杯の努力精進をしてまいりたいと思っています。
どちらもがんばります!