私が県議会で所属する会派は「平成21」といいます。
何度かご説明をしたとは思いますが、民主党系の議員を主体に構成する
20人の「政策集団」です。
国政における「政策集団」といわれるものは派閥化しているものが多く、
もっぱらポストの配分や親分から子分への政治資金を渡す
「権力醸造機関」になってしまっています。
15年の国会議員秘書生活で、その「権力醸造機関」のすさまじさや
醜さを見てきて本当にうんざりしてきただけに、
県議会の会派がそうでないことを切に願っておりました。
県議会議員としての半年が過ぎようとしていますが、
手前味噌になってしまいますが、
「平成21」は本当によく勉強し県民の生活向上のために
よりよい政策をつくってゆこう、という志を持った同志が多く
本当に嬉しい限りです。
9月議会の閉会をうけて、12月議会までは政策研究や視察のできる
貴重な期間でもあります。
産業委員会の視察もありますが、平成21の一年生(6人)の月例視察
(毎月東中西部の順で政策課題についての勉強会も兼ねた視察を実施)
も計画されています。今月は「富士山世界遺産登録にむけての課題」です。
また、「平成21」に4つ設置されている、PT(プロジェクトチーム)も
11月のとりまとめに向けて活動が本格化します。
地元での仕事や後援会活動にも精をだしつつも、
しっかりと政策課題にも取り組む活動をしたいと思っています。