昨日民主党は、本部では両院議員総会、
県連では常任幹事会が開かれました。
あくまでも私見ですが、
どちらも”相変わらずの状態”であったようでがっかりです。
東京のほうは、代表選への意欲をとりざたされるのは
”昔の名前ででています”というようなひとたちでがっかりです。
また、一部では『いちど解党も』などという発言もあるとか・・・
うんざりですねえ・・・
いつも本部の失態で批判の直撃弾を受けてきた
地方が言うのなら別ですが、
地方が歯を食いしばってがんばろうというときに
このような発言はもってのほかです。
たぶん落選された元国会議員が(もちろんごく一部でしょうが)
悔し紛れに言ったのでしょう。
また『急な解散で選挙準備が出来なかった』と
野田総理を責める落選者もいるようですが、
「それは完全にあなたの責任です」と断言してやりたいと思います。
こういう甘ったれた議員が淘汰された民主党は
いまこそ本当に足腰の強い党に生まれ変われるチャンスでもあると
私は思っていますので、今後の議論に注目したいと思います。
英国のサッチャー女史がかつて7年にわたる野党時代、
”政権与党としてどのような政策を講じて英国を立て直すか”を
ずっと雌伏しながらも研究して、政権に返り咲いて実践し
英国の国力を取り戻したことは有名な話ですので、
せめてその覚悟で代表に凛として立つ若手がいて欲しいと思っています。
そして、今後4年間その代表を変えずに一丸となってがんばってゆくという
気迫と決意を見せて欲しいと思っているのは私だけではないはずです。
県連のほうは、私も常任幹事として出席しましたが、
『東京での会議があるので』と選挙総括もせず早々に切り上げられ
”こんなことなら開催の必要はない”と切り捨てたい気分です。
まあ、3月の県連総会までの”つなぎ体制”のダンドリだけでも
決めたことには意義があったのでしょうが。
今後は、しっかり責任の所在を整理し、建て直しをしてゆくためには
大局的な視野に立って、中長期ビジョンをつくり、
その上でどういう組み立てをしてゆくべきかの話し合いをじっくりして、
県連としてのありかたを基礎から作り直してゆかねばなりません。
もちろん、この厳しい状況の中党員やサポーターとして
がんばっていただいているみなさまのご意見をお聞きすることも大切です。
それができるかどうかですね。
私は党県連においては役員ではないので、
どのくらい意見をお聞きいただけるのかわかりませんが、
今回の選挙前にしても平素の活動にしても、
”やるべきをやり、先を見越して提言すべきをする”
そして言う以上は、
「ただ単に権利だけ行使するようなことはせず
キチンと大変な義務と責任を果たしたうえで権利を行使する。
それが当然の社会規範。政治家たるものそれを実践せよ」
と思ってしっかりやってきているだけに、強い心をもって
目一杯党内改革に尽くすべく提言してゆきたいと思います。
清新な体制ができるかどうかを注目していてください。
まあ、いつも申し上げるように
”いつも正義ばかりが通る世界ではないのが政治の世界”
ですので結果はわかりませんが・・・
まあ、だめなときもありますヨ。
そのときはまた考えましょう!前向きに。
ただし、どんなときも
「まっすぐ」で「正義を貫く政治家」でありたいな、
また、政治家であるまえにそんな
”ひとりの人間でありたいな”とは思っています。