8日から17日まで県議会の欧州視察団の一員として海外視察をさせていただきます。
ドイツ、オーストリア、イタリア、スイスの4か国です。
メインはドイツの「インダストリー4.0」
これは非常に楽しみです。
静岡県としては、今年度から官民一体で「産業成長戦略会議」を設置して
NEDOや産総研など国の機関とも連携して、精力的に産業戦略づくりに
とりくんでいるだけに、この「インダストリー4.0」は大いに参考になるはずです。
ほかには、原子力政策関連でスイスの中間貯蔵施設の視察と、
オーストリアの完成しながら稼働せず廃炉した原子力発電所の利活用策も視察します。
稼働してないだけに、日本では当然入ることのできない炉心に入れるのではと
ひそかに期待してます。そうすれば、福島での溶解の状況が実感できますし、
今後の浜岡原発の危機管理を考えるうえでも大切な基礎知識となるのではと
思っています。
イタリアは、このたび静岡県が友好提携を結ぶこととなった
フリウリ・ジュリア・ヴェネチィア州との会談が主目的ですが、
世界的に有名な州都トリエステ保健衛生事務所の視察などもあり
豊富なメニューでの視察日程になっていますので、実のある視察を
させていただきたいと思っています。
欧州はだいぶ寒いようですけど・・・
風邪をひかないように気を付けます。
では、いってきます!