衆議員選挙が始まりました。

全国すべての候補者が、
使命感を持って立候補してくれたはずです。
使命感をお持ちならば、きっとこの日が待ち遠しかったはず。
スタートラインに立てたことを、まずは感謝です。
一緒に戦ってくれるスタッフや支援者のみなさまにも
こころからの感謝をして、こころをひとつにして
一丸となって訴えてこそ、有権者のみなさまに
それぞれの候補者の真意が伝わってゆくはずです。

そんな選挙戦が全国で展開され、
「日本を良くしたい」という巨きな（おおきな）熱が、
次々と熱伝導され、未来の日本を創ってゆく
ムーブメントになることを願ってやみません。

また、ある意味「選挙とはリセットすること」でもあります。
時代遅れのシステムや慣習に安住しているような政治家は
選んではいけません。
今回は、前回、前々回のような「政権交代」や「郵政選挙」という
”Ｏne　Issue”（ひとつの争点・論点）の選挙ではありません。
たくさんの争点があり、さまざまな角度からこれからの政治を
候補者の吟味と合わせてしていただくことができます。
そういった意味ではより有権者の責任と義務が高まっていると
いえると思いますので、みなさん１２日間しっかりと
お考えをいただきたいと思います。

・・・予断ですが、
あの「郵政選挙」を衆議院議員候補者として
戦った経験からの実感ですが、
”One Issue”の選挙というのは困りモノでした。
どんなに正しいことを主張しても、
まるで”ええじゃないか”踊りのように熱病に冒された
抗えないエタイの知れない重苦しい空気に
押しつぶされるようになってしまいます。
ほんとうに無力感を感じ、悔しい思いをしたものです。

ゆえに、今回は候補者のみなさんにとっても
「幸せな環境」なはずです。
存分に戦っていただきたいと思います。

候補者も有権者も、
”明るい日本の未来のために”がんばりましょう！