麻生総理大臣。
このところえらく迷走していらっしゃる。
「解散権」は総理大臣の専任事項である。
このところ、総理は周辺に振り回されて信用も指導力も
落としっぱなし。仲間、いや部下であるはずの自民党内から
外堀を埋められて、「解散権」も行使できないのでは言われています。
情けない。
この一言に尽きます。
「解散権」は総理大臣の「伝家の宝刀」のはず。
リーダーに必要なことは決断力。
しかも来週はサミット。
死に体となった総理大臣はまともに相手にされるのだろうか。
であれば、解散をした上で堂々と政権与党のリーダーとして
国際会議に臨むべきだと私は考えます。
ゆえに、昨日ないしは今日解散すべきであったと私は思います。
どうやら麻生総理は、重要法案をなんとか来週いっぱいで
メドをつけ、静岡知事選挙も都議選とも負けたとしても
13日に解散する腹の様子。
これも甘いのでは。
『解散は私が決める』と言い続けてきましたが、
さて、本当に解散できるのでしょうか。
一日でも早く、国民に信を問うていただきたいと思っています。