選挙も新型インフルも甘くない!

総選挙もあと1週間となりました。
マスコミ各社の世論調査では軒並み民主党は好調です。

コレ、私は冷ややかにみています。
”選挙はこんなに甘くない”
選挙はよく2日でひっくり返ると言われます。
”緩んだほうが負け”・・・これが鉄則です。
これを理解できない候補者および陣営は、
有権者のみなさまの大切な生活や将来を担う資格を
得るべきでないと私は思います。
最後の最後まで、死に物狂いで、使命感を訴え、
責任感と行動力を示し、有権者のみなさまに
期待を抱いていただいて、ようやくご負託を
いただけることこそが、短い選挙を通じての”選択”です。
一週間前の今、ふんわりとした期待を抱いていただいている状況で、
いくら好調な評価をいただいているとしても、
この最後の一週間で真剣さが伝わらない限り選んでいただけません。
候補者はここまで積み上げてきたすべてを、
この1週間にぶつける、出し切ることです。
もしそれがでてこない、伝わらないということであれば、
それは今までの積み上げや基本的な資質が不足しているということです。

全国の民主党の候補者は、そんな気持ちで最後の一週間を
戦ってもらいたいと心から感じています。
絶対このままうまくいくと思っていたら大間違いだ!

そして、新型インフルエンザ。
この1週間で全国で急速な広がりを見せています。
来週からは学校で新学期が始まれば、これは爆発的な流行になることが
確実に予想されます。
その対策はどうか。
政府は「ワクチンの緊急輸入」を発表しました。
しかし、これは「富める国」のおごりでもある。
国内でワクチン生産ができるのに、より医療体制が整っていない
発展途上国に行くべきワクチンを奪うことになるやもしれない。
また、輸入に頼って計画するといつ何時輸入ができなくなるかも
わからない。本来であれば国内の生産体制を今のうちに強化する
体制づくりに着手するべきなのではないだろうか。

”甘い”。
そう感じるのは私だけではないはずだ。
静岡県としてなにができるか、我々も即行動を短期と中長期スパン
それぞれで準備しなければ。
これは未知との戦いでもありますので、試行錯誤もあるでしょうが
とにかく行動をおこしてゆきたいと思っています。

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