静岡文化芸術大学Habitat For Humanity

今日は、「和食」を世界遺産登録にこぎつけた大功労者であられる静岡文化芸術大学の熊倉学長を訪ね、
和食文化に関連する静岡県の政策提言についてのご助言をいただきに行ってきました。

大変濃密な議論の時間を過ごせ、これで政策提言への推敲にも幅と深みがでてきた気がします。
こちらは、いずれ提言した際にはご報告したいと思っていますので楽しみにしていてください!

さて、久しぶりの文化芸術大学でしたが、多目的スペース(?)でなにか展示をやっていたので
ちょっと覗いてみると、「Habitat」という大学のサークルの活動報告の写真、報告書等の展示でした。
「Habitat For Humanity」という団体は世界規模で、日本にも複数の大学に存在する団体だそうで、
おもな活動は、ボランティア、特に発展途上国での住居の建設!というもの。

「住居」というのは、「衣食住」という人間が生活をしてゆくうえで不可欠なもののひとつであり、
「安心安全な場所」であり、「家族を形成する場所」であり、ひいては「人間としての尊厳」を形成してゆく
とても大切な場所だと感じています。それを創るとは・・・
ゆえに、この活動に携わる彼らがどんな思いで活動してきたのか?
と、興味深く見せていただきました。

”いい顔をしてるなあ”まずそう感じました。
写真は、活動風景や作業風景のスナップが主でしたが、楽しそうな画が多かったのですが
これ、ただ楽しんでいる風ではなく、目的と気概を持ったいい顔をしてるので
ストレートにそう感じたのでしょう。
受付にいた学生たちとも話しましたが、まっすぐな想いと屈託のなさは無限の可能性を感じさせてくれて、
写真の通りのいい目をしていて元気と勇気をもらいました!
名前もきけなかったけど、ありがとうねっ!
君たちは、きっともっともっと成長できる!そう感じました。
また会える機会があることを楽しみにしています。

”海外に武者修行的にでていく若者が減った”という嘆きをよく聞きますが、
なるほどこういうカタチもありだな、と思いました。
住居の資材は、彼らがアルバイトで稼いだお金で買い付けて、
彼らが自分のお金で現地へ行って、人工を提供する。
つまり彼らは、ます自分ができることをしよう、そして家を建てる、
見ず知らずの誰かのために働く、さまざまなひとたちと出会う、
人種を超えてみなが人類であることを知り、そして達成感や感謝や喜びを知る・・・
といったカタチで、ある意味”人生構築のシュミレーション”や”己の世界観の構成”を
世界を股にかけてしているんでは、と思ったら、とても愉しくなりました!

こういう若者がいるんなら、まだ日本も捨てたもんじゃないし、
浜松に、静岡県に彼らがいてくれることがうれしくなっちゃいました。

まあ、川勝平太知事が学長を務めていた大学ですから、
案外”日本の理想郷ふじのくに”の素地はすでにここにあるのかもしれませんよ(笑)
みなさまもぜひ静岡文化芸術大学をいちどのぞいてみてください!
きっとワクワクしちゃいますよ!

また、「Habitat」という文字を見かけたら、ここもぜひのぞいてみてください!
きっと魅力的な青年たちに会うことができますよ!

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