今日は富士山静岡空港および
数箇所の県内関連施設の視察でした。
おいおい他の施設についても
ご報告してゆきたいと思いますが
とりあえず「富士山静岡空港」から。

もはや「空港賛成」「反対」を叫ぶときではなく、
「この空港をどうやって採算ベースにのっける
素地をつくるか」が、県の使命であると私は考えています。
ゆえに、私は今日は二つの視点からこの空港を
みてきました。

まずは、
「チャーター便を飛ばすための空港のキャパシティと
交通の利便性があるか」
そして、
「貨物空港としての倉庫および関連施設を周辺に
整備できるバックヤードがあるか」
の２点です。
結果は「まずは合格」ではないかと思っています。

滑走路は２５００Ｍとアジア便であれば
ジャンボジェットも可能（燃料の関係）。
幅が６０Ｍと広いため、中型小型機だけでなく
ジャンボ等の大型機でも対応化、安全性も高い。
駐車場のキャパも１０００台弱と多めであり、
東名高速、第２東名からのアクセスも容易、
アクセス道路も設計上は広さ等まずまず。
貨物のバックヤードも山頂にある空港と同じ高さでは
ムリなれど、山の四方にはまずますの平野部も
あるので、及第点をつけてもよいのでは、
と感じた次第です。

でも、とにかくこれから議会で議論しなければ
いけないことが山積しているのが、この静岡空港です。

その名のとおり、富士山がきれいにみえる空港だけに
どうせやるなら「日本一」をめざしてやってゆきたいと
思ってます。
もちろん、ムダな税金を投入せず、採算ベースを守って。