2月議会は最後の本会議でも、
各議案に賛否を表明する討論が相次ぎ
当局側に言わせると「荒れ気味」、
われわれ議会サイドから言えば
「本来あるべき姿の活発な議論」が交わされ
閉会となりました。

われわれ平成２１は、空港問題の知事の責任について
知事が「これが責任の総括」という、「3ヶ月分の給与の減額」
を定めた条例に「責任のとりかたは他にあるだろう」として
反対をしました。

2月議会の閉会で、平成20年度の召集議会は終了しましたが、
閉会中に議員が実際取り組む所管事務調査、
政務活動が大切になります。
私は、かねがね議員の存在意義が問われるのはこの閉会中だ、
と思っていますので、平成21年度が公式にスタートする
5月臨時議会までの間の活動にしっかりと取り組んで
まいります。
平成21年度の政策をしっかりと全県でより有効に活用してゆくこと、
平成22年度の政策づくりのために、さまざまな角度から議論
してゆくこと、また、10年、15年先の未来のために
今取り組んでいかなければならないことなどなど、
やるべきことが山積しています。

そして私の原点である「現場」の声を聞き、
見る、体感するという政治の基本もしっかりと取り組みたいと
思っています。

また7月には、静岡県の未来を本当の意味で左右する
県知事選挙が行われます。
これについては、私は個人的には昨年の年初から
1年かけてじっくりと人選を心がけてきただけに、
いよいよ大詰めです。
志を同じくする議員や経済界をはじめとする、
県民の皆様のお声をしっかりと反映して
すばらしい人材を知事選挙に送り出せるよう
努力をいたしてまいります。