今日から、議員提案による静岡県条例制定をめざす
3つの検討委員会がスタートしました。
3つの検討に入る条例案は「食の安全条例」「商店街振興条例」
そして「友好提携等議決案件条例」です。
私は、この「友好提携」委員会の副委員長を務めます。
今日は第1回の会議で、基本的な現状確認と素案提案者
(この条例案は自民党提出)による説明および質疑が行われました。
今日のところは、素案提案者の答弁が
『8割がた持ち帰り会派で検討』というものであったため、
議論には至らず具体的な議論は次回以降となりましたが、
県の結ぶ友好提携にかかる重要な問題だけに、
慎重かつ前向きで、現実的かつ未来志向の内容にしてゆくことが
大切だと考えています。
特に、静岡県の地域外交は国内では先進的な考えかたに基づいており、
全国でも注目の取り組みとなっています。
今後、地域主権を本気で実現させようとするならば、
なくてはならないツールが「外交」です。
今日の質疑での確認のなかでも、政府および外務省も
「地域外交を大いに奨励」という現状確認もできましたので、
静岡県の将来を見据えた先見の明を縛ることのないような
前向きなよりよい条例制定を実現できるように、
濃密な議論をかさねてゆきたいと思っています。
今後、3つの検討委員会は月1回のペースで開催されますので、
それぞれの動向にもぜひご注目ください!