マスコミではアベノミクス賛歌の大合唱ですが、
実態はそうは甘くありません。
ただでさえ忙しい年度末年初に輪をかけて、
今年から仰せつかった県連幹事長業務ではさまざまな新基軸に取り組み、
スタートしたミニ地方統一選挙対応、そして夏の知事選、参議院選挙対応などに
忙殺される今日この頃ですが、今週はなんとかやりくりをして
地元をようやくにしてまわる時間をつくりだしています。
すると予想通り。
地域の実体経済がアベノミクスの恩恵をほとんどうけていないことを実感します。
マスコミで”踊る”アベノミクスの姿はここにはありません。
日本経済の浮上は日本国民共通の想いですから、
挙国一致して取り組むことにはまったく異議はありません。
でも、現実と遊離しつつある報道がこのまま続けば、
こんな罪作りなことはありません。
来年4月には確実に消費税増税がやってきます。
また消費税とともに物価は着実に、しかもスピーディに上がってゆきます。
・・訂正。すでに上がっています。
その状況下での”踊る報道”。
自民党は参議院選挙までは「経済対策」一辺倒で、
矢継ぎ早に施策を打っています。
それに”踊る”ことも悪くはないでしょうが、
現場感覚との遊離は問題点を見落とすことになりかねませんので、
政治家もマスコミも細心の注意を払ってゆかねばなりません。
ゆえに、現場を”歩いて、見て、聞く”ことはとても大切です。
これからはさらに多忙を極めることになりそうですが、
やはり現場は離れられませんねー