23日、中国は東シナ海の防空識別圏を尖閣諸島を含む地域に設定。
当然日本政府も抗議し、国際社会も中国への反発を強めています。
なぜ、中国はかくも挑発的なのか?
先般の北京でのテロと思われる国内問題に対する目先をそらすためなのか
経済成長の鈍化が予想以上であるのか、習体制の求心力が今だ不十分なのか、
しっくりしない内政の反動のような気がしてなりません。
とにかく日本や近隣諸国を標的にした挑発をしすぎますね。
いまのところ国際社会も冷静かつ迅速に反応しており
ありがたい限りですが、政府においてはあまり挑発に乗りすぎず
すべきことを落ち着いて手順を踏んでキチンとして、
「国際社会対わがまま中国」という構図を描き出すことを望みます。
暴発的な紛争の可能性は高まっているのは間違いありませんので
細心の注意と危機管理が必要です。