ゴールデンウィーク中、中学1年生の長男と小学校3年生の長女の教科書をななめ読みしました。
自分の時には、こんなの勉強したかな?というかんじのものもあり、
なかなか難しいものになっている、というのが正直な感想です。
学力テストの成績問題が話題になりますが、
まずは「隗より始めよ」のことわざのとおり、親が自分の子の状況把握をすることが大事です。
”全部学校任せ”では、責任を先生だけになすりつけるわけにはいきません。
”親としての責任”を当然果たしてこそ、教育を語る資格があるということは基本です。
そこをもう少し確認してゆかないといけませんね。
また、通塾率のことについても検証が必要です。
あるデータによると、浜松市は通塾率全国ナンバーワンだそうで。
・・・うーん。
我が家でも、長男は中学に入り当然のように塾通いを始めましたが、
『塾にいかねば学校の勉強についてゆけない』と世の親たちは口々におっしゃいます。
確かに私も身近で長男をとりまく学習状況をみていてもそう感じざるをえません。
・・・・これってどうなのか。
複数の教育委員のみなさまからも疑問符がついていましたが、
この件に関しては、もう少し検証と研究を重ねてゆきたいと思っています。
親としても、県議会議員としても、大きな課題ですし、
県議会文教委員長としても次年度への総括申し送り事項の一つですね。