モンゴルより帰国いたしました。
今回は天候に恵まれず、
モンゴル特有の”抜けるような真っ青な空にどこまでも続く大草原”の風景に会えたのは、
日程最終盤だけでしたが、内容的には充実したものとなったと思います。
今回の訪問の目玉は、
工業・農牧畜省と静岡県が結んだ覚書によるビジネス交流会でした。
これは大盛況で、モンゴルテレビ局が大挙して押しかけ注目度の高さが如実にわかりました。
肝心の成果ですが、各社ともそれぞれの感覚でビジネスのヒントや手ごたえを
つかんでおられたようですので、ひとまずほっとしました。
私も、今回は県議会日本・モンゴル友好促進議員連盟を代表するかたちので訪問で、
公式表敬や公式会談が目白押しであったうえに、
なおかつ6回目のモンゴル訪問ということで、イレギュラーな面談申し込みや取材も多く
帰国前日は友好提携を結んでいるドルノゴビ県の県議会議長との公務会食会のあとも、
3件の面談をこなし、終了時間は24時を過ぎるという濃密なモンゴルとなりました。
帰国日は、日本の台風11号の影響で飛行機が7時間遅れるというトラブルがありましたが
こればかりは天候相手ですからいたしかたないとしなければなりませんね。
帰国したその足で伺うことにしていた日本での日程2件はキャンセルせざるをえませんでしたが
とりあえずは、無事帰国できてよかったとします!
ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!
大切なのは、ここからのそれぞれの案件を煮詰めてゆくことです。
私もいくつもの課題と夢を持って帰りましたので、これから関係各方面と
しっかり相談してさらに実りあるモンゴルとの関係強化に努めてゆきたいと思います。