このところやっと地元にいられる時間をつくりだせる状態で
いくつか懸案になっていた、陳情やご相談についての対応や
現場を見にゆきともに悩み考え対応をめぐらすという、
自分本来のスタイルの仕事をすることができています。
道路改良や安全対策は、「そこに立って体感すること」が一番ですし、
教育・保育も現場の子どもの様子や教師や保育士、指導員さんの
ご苦労を知ることも大切ですし、山や川、森や海の状況を知るのも
現場が一番。あるべき農業の姿も現場でさまざまな立場で「農」に
携わるかたがたのお話をお聞きすることでわかることは本当に多く、
経済産業の本当の「今」を知ることも、雇用・労働環境の厳しさも
体感できるのは本当に現場が一番なのです。
議論や政策づくりは大切ですが、
書物や資料統計、報告書だけではわかりえないコトが
現場には必ず存在しています。
だからこそ疑問疑念のあることだけでなく、
時間があれば現場にゆくこと、
それがめざすべき政治への王道だと私は信じています。
政策をつくってゆくことが議員や行政官の大きな仕事ですが、
それが“なにを土台にしているか”が大切なことだと思っています。