4月から政府の景気対策と相まって、
静岡県の景気対策、新施策もスタートしていますので
ここでまとめてご報告しておきたいと思います。
①自動車取得税の軽減
低燃料車、低公害車等の新車購入の際の自動車取得税を
3年間(平成21年度~23年度)軽減。
・ハイブリット車 3.2%→0%
・電気自動車 2.3%→0%
・低公害車 5%→1.25%
②固定資産税の軽減
・認定長期優良住宅に対して5年度分の固定資産税を半分に。
・通常の新築住宅の場合は3年度分を半分に。
・一定の省エネ改修工事をおこなった既存住宅に対しては
翌年度分の3分の1を減額。
※ いずれも床面積制限などがあるので個別の確認が必要です。
③妊婦検診助成の拡大
・妊婦健康検査への助成を5回から14回に拡大
・助産所での検診も助成対象とする
・県外での”里帰り出産”時も助成対象とする
④雇用対策
・平成20年~23年で下記基金を投入して雇用を創出。
「ふるさと雇用再生特別基金」42億円、
「緊急雇用創出事業臨時特例基金」57億円
・離職者の職業訓練を拡充
平成20年度335人→平成21年度1180人
・中小企業向け融資枠の拡大
平成20年度1600億円→平成21年度2000億円
⑤教育改革
・35人学級の編成対象を中学校2年生に拡大
・少人数指導か少人数学級かを学校が選択
・小学校4年生以上に、理科専任教員を配置
⑥静岡がんセンターの増床
平成20年度557床→平成21年度569床
⑦運転免許証のICチップ化
ICチップを免許証に導入し偽造を防止
⑧警察署の少年サポートセンターの拡充
非行少年の補導や犯罪被害にあった少年の支援のための
「少年サポートセンター」を6署から10署に拡充。
⑨こども安全情報の提供の拡充
子どもに対する声かけやつきまとい事案の発生情報を
これまでの各警察署管内から、全県にエリアを広げ
希望者に携帯電話やパソコンに情報を配信する。
※4月には間に合いませんでしたが、今年度中にスタート
以上、主なものをまとめておきました。
これ以外に国や市町村の施策もありますので
気になることがあれば、もちろん私でもけっこうですし
お住まいの市町村等にお問い合わせいだだくと
意外に生活が変わっているかもしれません。
新年度のお忙しいところとは思いますが、
ぜひとも”気になること”は、ご確認を!