昨日投開票が行われたました掛川市議会議員選挙で
榛葉正樹君(32歳)が5449票、2位に2092票差という
“記録的な大勝”でトップ当選いたしました。
ちなみに最下位当選者は1853票、3人分の“驚異”の得票です。
選挙中2度しか応援にいけませんでしたが、
勢いを感じていたものの、まさかここまでとは。
完全に“脱帽”です。
彼は4年前、私がアノ衆議院議員選挙に挑戦させていただいたときに
友人の渋谷区議の紹介で、約1ヶ月間ボランティアで
候補者周辺の活動や街宣活動などを、
もう一人のイケメンボランティア君と
献身的に運動を手伝ってくれた男です。
当時から“熱い男”で、正義感や行動力に“光るモノ”を
感じさせる“原石の輝き”をもつ男でした。
選挙後、彼の意思を確認し
「将来政治家に」という高き思いを託されたものの
落選してしまった私には援助をできる余裕がなく
同姓のよしみで榛葉賀津也参議院議員に紹介をしました。
榛葉正樹に面会し話しこんだ榛葉賀津也参議院議員は
「まだまだ甘い」という判断を下し、
本人にも紹介者である私にも通達をしてきました。
ただし、「彼の“原石の輝き”は感じた」と申し添えが
ありましたが。
・・その後、榛葉正樹君からの連絡はしばらく途絶えました。
彼から連絡があったのは昨年初め。
私は県議会議員になっていました。
そこで彼から聞かされたのは、
・ 榛葉参議院議員からいろいろ話をうかがって自分の甘さを思い知ったこと。
・ 自分でここを切り拓いて、なんとかしたいと思って東京で就職したこと。
・ その番組制作会社では、歩合制で営業を重ねさまざまな仕事を取ったこと。
・ 2年間一区切りで、友人と会社を立ち上げしたが友人の裏切りにあったこと。
・ いまだ政治への思いはなくしていないこと。
そんな内容を聞きました。
そして、“熱き思い”と“原石の輝き”は失っていませんでした。
そこで、当時民主党の静岡7区支部長に
私の後任として就任したばかりの斉木武志君に、
事務局長と女性事務局員とともに
“強力な戦力”として紹介をし3人が斉木事務所に入所、
彼の政治へのかかわりがふたたびスタートしたのです。
ただ、ご承知のように総選挙が予想に反して
延びたことで、斉木事務所も縮小を余儀なくされ
榛葉正樹君はふたたび職を失うこととなりました。
そんなときに訪れたチャンスが今回の掛川市議選への挑戦です。
ここで榛葉参議院議員の強力な後押しもあり道は開かれたのですが、
急展開に榛葉正樹君はとまどい、私のところにも相談に訪れました。
「チャンスの女神は後ろ髪はないぞ」と、
西洋のことわざを持ち出し、決起を促し彼の決断を待ちました。
・・結果、この得票となりました。
こんな経緯があっただけに、
私にとっても感慨深いものがありますが、
これは榛葉正樹君の努力と鍛錬、
ご家族をはじめお支えいただいたみなさまのお力の賜物です。
昨夜の深夜の“万歳”に立ち会って、
彼自身の成長も大きく感じましたし、
お支えいただくみなさまとの「絆」も十分に感じました。
こころから“おめでとう”を申しあげたいと思いますし、
当選してからの“ここから”がほんとうに大切です。
今後益々のご精進と惜しみない努力をしてくれることを
こころから期待をしてお祝いとしたいと思います。
榛葉正樹市議会議員、本当におめでとうございます!