9月定例会も10月に入り大詰め。
活発な議論の交わされた各委員会が終わり、
今議会の焦点でもある「空港部の改編(発展的解消)」議案も
自民党執行部が委員会議論がなされる前に「党議拘束」をかけるという
議員の議員たる権利を奪いかねない行動にでて、自民党からの反乱が出て
数的不利な総務委員会の議決が7対2で通る(空港部の発展的解消に賛成)
など、(もちろんこの可決は、議案提案者である知事にとっても
私たちにとっても当然ながら良いことですが)波乱含みの今議会であります。
さて、ここへきてまた波乱要因がひとつ。
「空港周辺の立ち木の誤伐採」
本日空港部の記者会見、地権者の記者会見で明らかになりました。
実際のところは、地権者がこの件の公表を望まず今まで水面下で
保障等の交渉がなされていたものと会見の概要では拝察していますが、
ここへきて公表するということは、マスコミの知るところになったことや
交渉における、なんらかの行き違いや段差などがあったのでしょう。
推察、憶測を文字にすることはできませんので、これ以上の記述は
控えますが、当該委員会として企画・空港委員会が10月6日火曜日に
再度開催されることとなりました。
しっかり議論をしてあるべき姿に静岡県が完全に脱皮できるよう、
もうひとがんばりしなければ、です。
3日間ありますので、きちんと情報を整理して
落ち着いて議論に臨みたいと思います。