相互補完的M&Aのススメ

このところの円高で個人的に考えるところがあるのですが、
現在の世界の金融市場を俯瞰すると、今回の「ドバイショック」による
円高のように、浮遊する”マネー”が金融危機に際して
「円」に逃げ込むことは容易に予測されることであって、
今後もたびたび起こりうる事態であると思っています。

そういう世界情勢の中で、日本の製造業はどうすべきか?
と考えると、「相互補完的M&A」はアリだと私は思います。
今日も三菱自動車のプジョーとの資本提携が報道されましたが、
輸出を前提とした製造業が、相場に左右され一喜一憂するくらいなら
思い切って、しかるべき相互補完ができる相手を探し、
(これは業種、国別特徴、相場との互換性などを鑑みて
決めるべきことで、個々に違いがあって当然と考えます)
資本提携なり、M&Aなりを断行すべきと考えます。
すでにそれだけ世界は狭くなってきており、
今後クラウドコンピュータシステムが普遍化してゆけば
よりこの考え方はまっとうなものと私は考えます。
実際、私の知る限りでも現在の構造不況下においても
黒字決算する会社を見てみると、海外企業との相互補完をしている
ケースがみられることは事実でありますので、あながち完全な
間違いではないと思っています。
みなさんはどのようにお考えになりますか?

関連記事

  1. 我が千葉ロッテキャンプ近況

  2. 阿部拓也クン

  3. 民主党の混乱に苦言

  4. 参議院選挙公示

  5. 稲光と雷雨の季節

  6. 静岡空港問題。議会動く!

あべたくラジオ

静岡県議会議員阿部卓也事務所Facebookページ

静岡県議会議員阿部卓也事務所Youtubeチャンネル

  1. 2018.03.31

    サクラノハナはらはらと散る。

  2. 2018.03.19

    卒業式

  3. 2018.03.11

    鎮魂

  4. 2018.03.10

    北朝鮮外交

  5. 2018.03.06

    委員会審議こそ、議会の花。

  1. 登録されている記事はございません。

カテゴリー

投稿日

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930