夏の参議院選挙に静岡県選挙区(定数2)から
民主党として候補者を2人擁立せよ、という党本部方針に対して
本日の県連常任幹事会は、「2人目擁立は受け入れず」との結論に達しました。
これは、「県連三役一任」となっていたことに、牧野衆議院議員らが
だされた方針で、有無を言わせない勢いで一気に決したカタチです。
「地方主権」を掲げる民主党ですから、現状をよーく分析したうえで、
地方が主体的に党本部に反する結論をだしたことは重いと感じています。
当然「意義ある答え」であるとも思っています。
しかしながら、問題はこれから。
党本部がこの答えをカンタンに受け入れるとは思えず、
今後も議論をすることになるのではないかと思っています。
また、苦言をひとつ。
政治家というのは、このような苦しい修羅場を踏むのが
本当の政治を実施するためには、重要なことです。
県連の常任幹事のなかには、この大切な局面にでてこない議員がいます。
代理出席ではなんにもなりません。これはいかがなものか。
一部の者にだけ責任を押し付けて、自分は涼しい顔で逃げている。
これは、”政治を担う厳しさ”というものを思い知らねばならぬ
当事者として無責任極まりないと感じています。
「まずはでてきて」いっしょに苦しんでこそ、
政治家として一皮むけてゆくのに。
若いのに”逃げ”ばかりを覚えてしまうようでは・・・
本当に残念なことです。