今日は昨年から県が制定した「富士山の日」です。
県下各地で「富士見の祭典」と銘打って、各種行事がおこなわれました。
静岡では「富士見の式典」がおこなわれました。
「静岡駅前のホテルでの式典」
これでは、富士山を仰ぎ観るわけでもなく、税金の無駄遣いにならないか、と
私も「議会のチェック機能」として12月議会で苦言を呈したのですが、
今日の式典は非常に濃密かつ効果的な内容であり、
当時疑問を持っていた複数の県議が、
今日の内容を見て納得し、県民のみなさまに堂々と
「効果的な県税の使途でありました」とご報告が出来る、といっておりました。
4月から地域外交局が切り拓いてゆく地域外交の相手国となる
各国大使のみなさんも感銘を受けておられました。
さずがは日本の象徴たる富士山のある静岡県”ふじのくに”だ、と。
”ふじのくに”という呼称を大々的に展開をはじめたのは、川勝知事です。
知事はこう言ったものです。
『「静岡県」では日本のどこかでしょ。
でも、富士山のあるところだ、といえば世界中のみんなが知ってる。
しかも本当に日本を代表する”場の力”をもつすばらしいところだ。
だから”ふじのくに”なのだと、堂々と言えばよいのだ』と。
大正解です。
これで地域外交がかなりの進展をみることは請け合いです。
日本の地方政府(あえて外交ですからこう書きます)で、
これほど各国大使が一堂に会することはないでしょう。
期待してください!
私たちも、
”ふじのくに”に住んでいることを
もっと誇りをもって、さらに夢や希望ももって暮らさなければ、
という勇気や元気をもらえる今日一日でありました。
「2月23日は富士山の日。」
覚えてくださいね。