きょうは、阪神淡路大震災から14年。
いまでも14年前のあの朝、テレビのニュースに映し出された
信じられない光景がまざまざと脳裏によみがえってきます。
奇しくも今年は静岡県の防災を所管する総務委員会の副委員長を拝命し
地震防災をはじめとした各種防災施策の普及、拡充など「危機管理瀬策」に
精力的に取り組んできています。
それだけに、あの阪神・淡路を忘却の彼方に追いやることなどないよう、
「二度とあってはならない尊い教訓」として、しっかりと肝に銘じて
今後も取り組んでゆかねばとあらためて思う今日です。
今日は、公務にて福岡への出張を命ぜられました。
飛行機という選択肢も当然あったのですが、
つなぎがよく時間的に変わらなかったのであえて新幹線としました。
「のぞみ」への乗り換えも名古屋ではなく新大阪として
ホームで黙祷をすることができました。当然新神戸でも黙祷を致しました。
ささいなことですが、“忘れてはいけない大切こと”には、
具体的な“折り目”が大切だと日頃から感じているだけに、
今年はほんの短時間でも現地にいられたことに感謝したいと思っています。
あらためまして、
阪神・淡路大震災の犠牲者のみなさまのご冥福を
こころからお祈り申し上げます。